第11回関西書票倶楽部展/紙の宝石

10/10土~10/15木●2階

関西周辺の書票作家26人による作品展で販売もしています。書票の技法は木版画(板目木版、木口木版)、銅版画(メゾチント、エッチング、アクアチント)、篆刻、手描きと多岐にわたり、楽しい作品が揃っています。(15)

『書票』とは

欧米では「誰それの所有する書物」という意味のラテン語の「EX LIBRIS」ですが、日本では書票(蔵書票)と訳します。本来は本の見返しに貼って自分の蔵書であることを示すものです。

書票の起源は書物が貴重品であった中世ヨーロッパで作成されましたが、日本では明治時代になって初めて使われはじめました。ももとも我が国の書籍は柔らかい和紙で作られていましたので、所有者は印鑑を押していましたが、ヨーロッパの書物は堅い表紙でしたので書票を作って貼ったようです。

現在では本来の所有者を示すものとしての書票より作品の大きさが葉書大以下のものが多いことから、「ミニ版画」の美術として楽しまれており、その可愛い美しさから『紙の宝石』とも呼ばれています。

   
   
   
   
   
   
吉本泰子
55×55
55×90 55×90
   
   
   
   
吉岡美穂子
150×105
105×150
   
   
   
   
吉岡美穂子
120×75
各 45×45
   
   
   
   
山中淑詠
各 100×75
   
   
   
   
山田いつか
60×55 95×95
95×60 95×95
各 45×65
   
   
   
   
柳田基
各 60×85
   
   
   
   
村崎晃
85×65 120×60
各 90×65
   
   
   
   
前川希
90×65 90×75
80×55 75×55
径 30
   
   
   
   
前川幸夫
各 125×90
   
   
   
   
二木秀夫
各 110×80
   
   
   
   
藤原眞知子
各 20×20
30×30
   
   
   
   
南部一郎
各 60×90
55×80 60×90
55×85 85×65
85×60 60×55
60×55 60×55
75×65
   
   
   
   
中山茂子
110×80 100×90
70×50
   
   
   
   
長崎知恵子
55×90 60×90
   
   
   
   
竹尾元一
各 30×30
30×45
30×45
75×65 80×60
75×65
60×80 50×90
60×85 60×75
75×55 70×80
95×60 95×60
85×55
   
   
   
   
高松真澄
125×85 130×85
85×135
   
   
   
   
隅野尚人
90×120
80×100 105×75
   
   
   
   
杉本あかり
50×75 60×90
45×75 60×60
   
   
   
   
蔵本きみ子
85×55 90×60
   
   
   
   
斉藤修
150×55 130×75
70×90 115×80
80×70 80×70
65×70 125×75
   
   
   
   
桐山暁
65×35   15×35 30×25
35×50 55×30
50×20 50×35
30×40 35×35
40×30 25×70
60×50 25×35
   
   
   
   
北村昌子
110×75 100×80
85×70 90×80
90×75 90×70
   
   
   
   
河野次男
85×130
80×130
85×130
   
   
   
   
上山榮子
各 120×100
   
   
   
   
奥村弘潤
95×60 各 35×35
   
   
   
   
えがわ陽子
100×85 95×85
120×75 110×95
100×150
   
   
   
   
一花
各 85×65
   
   
   
   
   
   
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